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「老化は病」その1 脳細胞の若返りハーブ 〜ブラフミの恵み




ラサーヤナ(若返り)ハーブ


アーユルヴェーダでは様々な処方を通じて、私たちの心身の老化を防ぎ、幸福で有益な人生が送れるように促していきます。私たちは、肉体的に若々しくありたいのはもちろんのこと、歳を重ねてもマインドが柔軟で若々しくいられたら理想です。

アーユルヴェーダには心身を浄化していつまでも美しくありたい私たちに役立つラサーヤナ(若返り)ハーブがたくさんあります。


ブラフミー/ツボクサ(ゴツコラ)は脳細胞若返えらせて、脳神経を整えるヨギーにも嬉しいハーブです。




ヒマラヤのハーブ、ブラフミーの恵み

ブラフミという名前は、ブラフマン=宇宙の根源 "私たちに叡智を与えてくれるもの" に由来します。

インド哲学において、ブラフマンは宇宙の創造主、私たちの魂の根源です。


ヨガの最後のシャヴァアーサナ(屍のポーズ)のとき、自分の意識が大地/宇宙のエネルギーと融合しているような気持ち良い感覚になったことがある方は多いと思いますが、私たちの内側にはアートマン(魂)があって、ブラフマン(宇宙の根源)とつながると感じられる感覚です。ヒマラヤのヨギーは、瞑想を深めてブラフマン(宇宙の根源)と一体になり、様々な叡智を得ています。

そんな由来を持つヒマラヤのハーブ、ブラフミ(Brahmi) はアーユルヴェーダにおいて、もっとも重要な神経の鎮静効果があるハーブです。脳細胞を修復、活性化し、神経組織から毒素を除去してブロックを取り除きます。また同時に神経組織を滋養して記憶力や集中力を高めます。それ故、瞑想を深めるヨギーの味方です。ヨガや瞑想の練習の前にこのハーブをとると、集中しやすくなります。



中毒を解き放つ

市販のブラフミオイル

また、生の葉を2-3枚毎日摂るとマインドの活力がアップします。ブラフミはクラウンチャクラ(頭頂にあるエネルギーの車輪、チャクラ)を目覚めさせ、右脳と左脳のバランスを整えていきます。神経の興奮による心臓の鼓動を落ち着かせる効果もあり、心臓発作の予防になります。


さらに、ブラフミは様々な悪い習慣や中毒、依存をやめるときに役立つハーブです。アルコール依存症や、薬物乱用、砂糖中毒からの回復を助けます。



よって、アーユルヴェーダではこのような中毒や依存をやめるときに起こる痙攣や神経を鎮めるためにこのブラフミをよく処方しています。血液を浄化し、免疫を高めて、過剰な性欲を緩和します。肝臓を鎮静し、腎臓を綺麗にします。




つぼくさ(ゴツコラ)については、次のブログで紹介します。「老化は病」その2 〜つぼくさ(ゴツコラ)の恵み




幸福な人生とは 〜アーユルヴェーダの経典より

最後にアーユルヴェーダの経典、チャラカサムヒターに幸福な人生、有益な人生とは何かが書いてあるので、ひとつ、人生の指針の参考に読んでみてください。

⭐︎幸福な人生とは

「幸福な人生というのは、精神と肉体ともに病気に冒されていない人、若々しく、能力にふさわしい体力、勇気、名声、すぐれた行為、大胆さを持っている人、知識、学問、元気な感覚器官とその器官の対象になるさまざまなものを持っている人、富と楽しみがあって、好きなこと何でもやってみることが出来て、自由に行動できる人、こういう人の人生は、幸福な人生である。そうではない人生は、不幸な人生である。」(チャラカ・サムヒター 1-30-24)



老化は病気

私たちの体の細胞は食べたものや、考え方、生活習慣によって変わっていきます。生きていけば誰でも年をとっていきます。病名がつかなくてもどこか調子悪い、そんな「老化」という現象をもアーユルヴェーダでは「病気」と捉えて、若返る方法を教えてくれます。アーユルヴェーダ的な食事、生活習慣、オイルマッサージやハーブは私たちの細胞を若返らせてくれます。

自然体で、落ち着いていて、知性のある人。気性の波が少なくて内側から輝く人は素敵です。ヨガやアーユルヴェーダを実践して、目指していきたいものです。


Written by Maki Sagara

Edited by Kagari Okubo



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