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無心に歌って心の質を高める

五大元素、空のエネルギー


自然界は空、風、火、水、地の5大元素でできています。アーユルヴェーダ的に歌うことはエーテル(空)のエネルギーを浄化します。


空は、空間。私たちを取り巻く空間はもちろんのこと、宇宙空間全てを表します。

そして、空の要素は音。空間があるこらこそ、音、音の波動が伝わるのです。



感情と波動

音の波動は耳に聞こえるものもあれば、聞こえない微細なものもあります。その聞こえない音の波動は、私たちの考えや感情などです。


いい考えや悪い考え、感情、思いは微細な波動で空間に浮遊しています。


例えば、愛の感情はとてもスムーズで美しい波動です。恐れの感情はギザギザの波動になります。これらは科学的に証明されています。


つまり、エーテルは感情や考えを司っています。また、エーテルは音の要素なので、良い音、良い波動で整えることができます。



エーテルを浄化するキールタン

良い音の波動を浴びると考えも綺麗になります。つまり、ポジティブな考えが浮かんだり、サットヴァな思いが溢れてきます。


サットヴァは心の質。純粋な心や、平和を願う心、感謝の心です。


マントラ(真言)や神様の言葉を歌うキールタン(Kirtan)はエーテルを浄化するのにとても良い方法です。


なぜなら、歌うということは、感情を解放することだからです。


子供たちの歌声はとても愛らしいですよね。なぜかというと、子供たちの心はまだ純粋で声にそれが反映されているのです。体の緊張や不安や恐れも大人ほど蓄積されていないので、自由に声を響かせることができます。



大地のエネルギーに捧げる音楽

人間は太古の昔から、色々な感情の表現をするために音楽を使ってきました。そして、元々、音楽は大いなる宇宙のエネルギー、神様に捧げるものでした。


キールタンを歌うときもその捧げる気持ちを大切に無心に歌うことを大切にしていきます。もちろん、歌う技術、音楽を奏でる技術も必要です。


ですが歌うときの姿勢、大いなる大地のエネルギーに捧げていく、歌うという行為に身を捧げていくのがヨガ的な歌い方と考えます。


「うまく歌えるかな」とか、「私は大きな声が出るのよ」などの、エゴ的な感情は必然と声に表れてしまいます。声は正直です。声の専門家は声を聞いただけで、その人の感情や思いがわかってしまうといいます。


私たちは日常生活の中で、食べ物に気をつかったり、運動したり、ヨガのアーサナをしたりして体のケアはたくさんします。肉体が心地よくないと不快感が大きいからです。


同様に、心や、私たちの内側にある魂のケアも必要です。


神社やお寺など良い氣の流れているところに行ったり、森林浴をしたりするのも心のケアになります。

ヨガ的に無心に歌ったり、マントラなどのサットヴァな音の波動を浴びることも心のケアになり、魂を喜ばせます。


音楽のリズムに身を委ねて、ダンスをしたりすることもよいです。


ヨガはアーサナ(ポーズ)だけではなく、色々な方法で、心、体、魂をより良い状態にして、調和させていくことです。さまざまな方法を生活に取り入れていきましょう。


Maki Sagara




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